2007年8月27日月曜日

ゲルマニウムってなんなの?


ゲルマニウムってなんなのでしょう?

アルジロダイトから生まれた成分

ゲルマニウムは、元々銀の鉱石であるアルジロダイト」という鉱物から化学的に分離された成分のことです。

では、現在私たちがサプリメントなどで体内に取り入れているのは、この銀から抽出されたものなのでしょうか?
答えは、「いいえ」です。

ゲルマニウムには、『有機ゲルマニウム』と『無機ゲルマニウム』の2つがあり、現在、私達が口にしているゲルマニウムは『有機ゲルマニウム』いう安全性が確認されたゲルマニウムなのです。

有機ゲルマニウムは非常に水に溶けやすい成分で、朝鮮人参、サルノコシカケ、ニンニクの身近な植物や、温泉、ミネラルウォーターなどに含まれることがわかっています。

「奇跡の泉」として名高い「ルルドの泉」にも、ゲルマニウムが多量に含まれることが報告されています。

ゲルマニウムの生理活性効果(人体に及ぼす良い効果)については、1922年のアメリカの学者による「赤血球増加作用による貧血症状の改善」が報告されたことが始まりでした。

しかし、その後の研究では生理活性作用の有効度が高いゲルマニウム化合物が発見されないどころか、無機ゲルマニウムの人体への悪影響が報告されたため、ゲルマニウムの研究は打ち切られてしまいました。

では、現在サプリメントなどで使用されている『有機ゲルマニウム』はどうして生まれたのでしょうか?

その開発は1950年代まで遡ります。

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